畳の材料

備後表

当店では広島県福山市の備後表の産地より直接仕入れております。
麻糸経六配表・四配表/動力麻糸経長髭引通表(人・動力長引通表)

昔は短いイグサを繋ぎ合わせ畳表を作る手法があり質素倹約を美徳とした茶道などには好まれて使われていました。今では逆に最高級品として重宝されています。
短いイグサではなく、長く育ったイグサを一本一本目視によって選りすぐり、手または機械にて織られたこの表はなかなか手に入らない表なのです。
写真の表は人の手によって織られた最高級品。やはりご注文の場所も皆様がTVやニュースなどで聞く有名な所に用いられました。守秘義務のため名称はお伝えできず残念ですが・・・。

藁床

自然にやさしく
畳はとして役割を終えた藁床表は町の農園へ

使い古された藁床(わらどこ)や新畳を作る際出る藁床の端切れなど当店では切って処分する以外に家庭菜園をされている方や農園をされる方にお使い頂いてます。
時折収穫されたばかりを頂くことがあり、無農薬で栽培された野菜はとてもおいしいですね。
もしお近くに畳屋さんがあったら聞いてみては?

  なぜ稲藁床なの? 

前のページで紹介しているとおり畳床は建材畳床の出現により多くの新築住宅・マンションなどで使用されています。

コストも安く、また軽いので作業のしやすさ・運びやすさが手伝って普及が広がりました。
畳屋さんも高齢化が進み、重い藁床を担げず軽い建材畳床に移行していったようです。
まず新築の住宅・マンションではこだわらない限り、畳は建材床で畳表も下級品が付いていると思います。
つけざるを得ない それが現実です。

なぜなら畳は工事が終わって最後に敷き詰めます。おおよそ最後の段階の工事でしょう。
その頃にはもう予算がギリギリでできるだけ予算内で終わらせる為には削っていくしかないのです。

工事中に「キッチンはやっぱりこれにしよう」、「お風呂はこっちがいい」と色々と変更していくうちに予算オーバー

なんてありますよね。
その他、見えないしわ寄せが畳にくるといっても言い過ぎではないかもしれません。
柱などの重要でかつ取替えが難しいものは無理。しかし襖や畳は取替えが利くからです。

決して建材畳床が悪いわけではりません。それなりの利点もあります。(表は別として・・・)

ただ私の考えとしてはやはり稲藁床とは質が違うのです。

私も主人と出会う前は畳について知識もなくみんな同じ物だと思ってました。
実家を新築した際もバブル期に設計士に頼み建てたので畳もまともな物が入っていると思っていましたが
こだわらなかったせいか、先ほど述べたとおりの畳がはいっていました。入れ替えて違いは一目瞭然。
稲藁畳床に板入れ加工、畳表はびんご特選表によって和室は見違えました。
一歩足をいれ、寝転んでわかる畳の心地よさはフローリング世代の私には新鮮な物でした。

また稲藁床の特徴として耐久性が挙げられます。
何度でも表替・裏返ができ、家具などでできた凹みも補正が利きます。
手をかけてあげれば必ず答えてくれる床なのです。
そして日本の四季にも吸放性に優れたこの畳床は適しています。
夏の暑い日畳に転がると涼しく、冬の寒い日に寝転ぶとあったかい。
こうなるとまるで魔法のマットじゃあるまいし?と疑いたくなりますね・・・。
私たちの足元には絶えず呼吸している生きている畳があるのです。

近年、縁なし畳の人気により若い人も畳を生活に取り入れ、畳離れの歯止めとなっているようです。
自分の目で見て選ぶ、そんなオーダーメイドの本来の畳を多くの方に実感していただきたい。
稲から米・畳床が出来、食し寝転がる私たち日本人ならではの習慣。
毎日のデジタルな生活の中で日本人の原点・生きている畳の息づかいを感じて頂けたらと考えております。

縁の種類

縁の種類も様々あります。最近は縁の耐久性や柄が豊富な事もありナイロン縁が主流です。
昔から使われている麻縁や綿縁はお座敷やお茶室など最適です。
壁の色や柱など部屋の雰囲気に合わせてお選び頂くのもいいかもしれません。
ここに出てるのはほんの一部です。ご希望の縁の色や柄などありましたらお気軽にご相談ください。

床の種類

畳床には大きく分けて

「稲藁畳床」「藁サンドイッチ畳床」「建材畳床」の3種類が良く使われています。
何が良くて何がダメとは一概に言えなく、用途に合わせてお使い頂くことをお勧めします。
ただ、和室のお部屋に当店がお勧めするのは「稲藁畳床」です。

稲藁畳床

昔ながらの天然素材です。縦横の針数によって特・1・2・3・4級と区別しています。

30kg以上の稲藁を何層にも縦横に配し積み重ね、約40cmの厚さを5cmまで圧縮して作るため弾力性・保湿性・吸放性・耐久性という点で一番優れています。

藁サンドイッチ床

稲藁の間にポリスチレンフォーム又はインシュレーションボードを挟んだ3層構造です。

軽量で保温性に優れるという特色を持っていますが、耐久性や弾力性には弱い面があります。
*写真はポリスチレンフォームサンド畳床です

建材畳床

稲藁を全く使用しないでポリスチレンフォームにインシュレーションボード板を重ねたもの

です。
薄畳(厚さ12mmほど)などはこの種類が多いでしょう。
非常に軽量な為、持ち運びなどでき置き畳に使われる方も多いようです。
またコストの安さも魅力です。薄畳などに好まれて使われます。
耐久性・弾力性などに弱く、畳の張替えにも適さない為、痛んだり汚れ場合使い捨てとなってしまいます。
*写真はオールインシュレーションボード畳床です

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